「とある一行」は、インターネットの図書館「青空文庫」で公開されている作品から、一行だけを取り出して、縦書きの一枚にする遊びです。書架には、16,735作品から選んだ1,426,916行が並んでいます(著作権の消滅した作品だけを使っています)。登録はいりません。スマホでもパソコンでも、ブラウザで開くだけで遊べます。
一行との出会い方は三つ

司書に任せる
書架のどこかから、司書が一行を選びます。作品をひとつ選んでから、その中の一行を選ぶので、長い作品も短い作品も同じように選ばれます。作品の数がとても多い作家ばかりが続かないよう、作家ごとの選ばれやすさも少しだけならしています。
言葉で探す
言葉をひとつ入れると、その言葉を含む一行が並び、そこから自分で選べます。同じ言葉でも、探すたびに違う書架から見つかります。作品名や作家名でも探せます。
五つの問いに答える
はじめにジャンル(小説、詩歌、随筆、戯曲、童話など)を選び、そのあと季節や時刻、作家の生まれた時代、語り口などの問いに答えるたびに、書架が絞られていきます。最後に残った書架から、一行が出てきます。詩歌に長さを聞くような、ジャンルに合わない問いは出しません。

縦書きの一枚に
選ばれた一行は、作品名と作家名、日付の印とともに、縦書きの一枚になります。「もう一行」で引き直したり、「同じ作品からもう一行」を引いたり、「青空文庫で全文を読む」から作品そのものを読みに行ったりできます。一行の「出典」からは、底本と、入力・校正をした方のお名前を確かめられます。

今日の一行
はじめの画面には、毎日ひとつ「今日の一行」が出ます。
しおりと画像
気に入った一行は「しおりに挟む」で残せます。しおりは、お使いのブラウザの中だけに保存され、このサイトには送られません。「画像を保存」で一枚の画像にでき、「Xでポストする」や「インスタに投稿する」からSNSにも載せられます。「リンクをコピー」で、その一行を人に知らせることもできます。
本文について
本文はすべて青空文庫のファイルによるもので、著作権の消滅した作品だけを使っています。表示のために、ルビ以外の注記を省き、外字は対応する文字に置き換えました。今日では差別的とされる語を含む一行など、文脈なしに表示すると誤解を招きやすいものは出さないようにしています。作品の時代の言葉づかいはそのままです。
本文の入力と校正は、青空文庫のボランティアの皆さんによるものです。このサイトは青空文庫の公開ファイルを利用していますが、青空文庫が関与・認知・許可しているものではありません。
知らなかった作家や作品に出会う入口にもなれば、うれしいです。