「とある一句」は、俳句を詠むときの手助けをする手帳です。表記とよみを書くと、縦書きの短冊に一句がうつり、季語を選んだり、音数を確かめたりしながら推敲できます。登録はいりません。スマホでもパソコンでも、ブラウザで開くだけで使えます。一度開けば、電波の届かない吟行先でも使えます。
句を書く
「表記」に句を一行で書き、「よみ」に読みをひらがなで書きます。表記がかなだけのときは、よみに自動で写ります。書いた句は、右の短冊に縦書きでうつります。
よみを「かきくえば かねがなるなり ほうりゅうじ」のように空白で三つに区切ると、区切りごとの音数を数えて、中八や字余りを知らせます。区切らなくても、表記の言葉の切れ目から区切りを推し量ります。季語や切字も自動で見つけます。

ふりがなを振る
表記に「蛙(かわず)」のように書くと、()のすぐ前の漢字にふりがなを振ります。短冊と画像では、漢字の右に小さく出ます。漢字が続く所では、「古池|蛙(かわず)」のように「|」で振りはじめを示します。ふりがなは、音数や季語の判定には入りません。

季語を選ぶ・引く
「季語を入れる」から季語のパレットを開き、季節・分類・時期で季語を選んで、句の頭・中ほど・末尾に置けます。中ほどに置くときは、入れる所を言葉の切れ目から選びます。新年の時期は「三・上・中・下」で選べます。
「引く」を押すと、季語が三つずつ出ます。何を詠もうか迷ったときのきっかけにどうぞ。一覧にない季語は、「+ 一覧にない季語を足す」から自分の季語として足せます。足した季語は、次から句の中で自動で見つけます。

季語の一覧は、うっかりが選んだものです。いまは、春の行事・動物・植物、秋の植物(草)、新年の生活・行事・動物・植物がまだ入っていません。少しずつ足していきます。
花火(夏と秋)のように、同じ字で季節の違う季語は、自動では数えません。「季語を指定する」で季節を選んでください。パレットやナビから置いたときは、選んだ季節の季語として数えます。
迷ったら「選んで作る(ナビ)」
季節、詠み方(取り合わせか一物仕立てか)、五感(と想像)を選びながら、句の骨組みを作れます。感覚を選ぶと、具体的な問いと書き方、措辞の例が出ます。書いている途中も、季重なりや気持ちの言葉に気づけるよう、ひとこと添えます。

今日の兼題
毎日ひとつ、その日の季節の季語が「今日の兼題」として出ます。日付で決まるので、同じ日には誰が開いても同じ季語です。「この兼題で詠む」から始めると、その季語を置いたところから句を作れます。元日から七日までは、元日・二日・三日・四日・五日・六日・人日を兼題にしています。
句帳と推敲
書いた句は「句帳に記入する」で保存し、時間をおいてから推敲しましょう。推敲した句は、上書きするか、改作として残すかを選べます。句帳では、言葉や季語、日付で句を探せます。

言の葉の木
右上の木は「言の葉の木」です。句を記入するたびに育ち、双葉から若木、大木、四季の大樹へ。百句で二本目が生え、千句で森になります。捨てた句は、根元に落ち葉となって積もります。

短冊の画像とSNS
「画像を保存」で、短冊の画像を作れます。画像には、句と俳号、日付、そのときの言の葉の木が入ります(日付と木は「設定」で外せます)。「Instagramに投稿する」では、投稿用(3:4)かストーリーズ用(9:16)の画像を作って、キャプションと一緒にアプリへ渡せます。「Xでポストする」では、句とタグを入れた投稿の画面が開きます。

句の保存と、既発表・未発表
句や推敲メモは、お使いの端末のブラウザの中だけに保存され、どこにも送られません。ブラウザのデータを消すと句帳も消えるので、句帳の「書き出し」で、こまめに控えをとってください。
句帳に記入しただけの句は未発表のままなので、未発表が条件の公募に出す句の推敲にも使えます。SNSに投稿すると、その時点で既発表になります。どこまでを既発表とするかは公募によって違うことがあるので、それぞれの募集要項でお確かめください。
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